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~腎臓がんと診断されたらどうすべきか~
腎臓がんステージ2の治療と生存率
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 また、がん治療において閲覧者の関心が高い医師選びに関して、名医情報を掲載していますので、参照下さい。
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※がんの治療については、各患者の状況等により異なります。実際に治療を受ける際には、主治医の先生と相談の上、患者ご本人が納得のいく治療を受けられることをお勧めいたします。
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はじめに…癌と診断されたらどうすべきか?
名医が解説、東治人先生(大阪医科大学病院)
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 日本における腎臓がんの推定罹患率は、2008年で人口10万人あたり男性20.5人、女性9.2人と報告されています(国立がん研究センターがん対策情報センター)。男女比は約2:1で男性に多く、高齢になるほど発生頻度も高くなります。
 腎臓がんの手術には腎摘除術(腎臓全てを取り出す手術)と腎部分切除術があり、それぞれの手術に開腹手術と腹腔鏡手術があります。開腹手術か腹腔鏡手術かの基準は施設によって若干の差がありますが、低侵襲手術が主流の時代ですので可能な限り腹腔鏡で行っている施設がほとんどです。ただ、腫瘍が周囲に進行している場合や、下大静脈内に進行している場合などには通常腹腔鏡手術はできません。開腹による手術方法は腫瘍の大きさや場所により切開方法が異なります。
 また、近年、腎臓がんはロボット手術(ダヴィンチ手術)の導入が進んでいます。この術式では、術者がロボットを操作し、手の動きと全く同じ動作が器械に伝わり、通常の腹腔鏡下手術に比べてより繊細で正確な手術が可能となります。
 2016年4月1日から腎部分切除術に対してダヴィンチ手術が保険適用になりました。
※参考腎がんロボット手術の名医、志賀淑之先生(NTT東日本関東病院)

 

①腎臓がんステージ2の治療について

 ステージ2の場合もステージ1と同じく、根治を目指した手術を行いますが、腎部分切除が難しい場合が多く、根治的腎摘除が勧められます。ステージ2でも慢性腎臓病の観点から可能な限り腎部分切除も検討します。リンパ節に転移がある場合はリンパ節を切除することもあります。

②腎臓がんステージ2の生存率について
 国立がん研究センターの研究班は、2016年1月20日に部位別10年相対生存率を初集計し、5年相対生存率と合わせて公開しました。この発表によれば、腎臓がんの5年相対生存率は72.8%(全症例)、10年相対生存率は62.8%(全症例)で、特にステージ1期の場合、5年生存率、10年生存率ともに90%以上と高くなっています。ステージ2期の場合、5年生存率は81.6%、10年生存率は76.4%となっています(下表参照)。

●腎臓がん臨床病期別5年相対生存率
(2004-2007年診断症例)
臨床
病期
症例数 生存率(%)

1,345 97.5%
334 81.6%
310 71.3%
650 18.5%
全症例 2,744 72.8%
手術症例 2,294 82.8%
  ●腎臓がん臨床病期別10年相対生存率
(1999-2002年初回入院治療症例)
臨床
病期
症例数 生存率(%)

269 91.3%
88 76.4%
86 51.8%
175 13.8%
全症例 650 62.8%
手術症例 532 73.0%
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③確実に高くなっている腎臓がんの生存率
 腎臓がんの5年相対生存率の推移について見てみると、2001年から2003年の全症例では71.6%、2004年から2007年では72.8%と、ここ数年で生存率は伸びています。
 ステージ別でみると、ステージ3、ステージ4の生存率が向上しています。これらは10年以上前に腎臓がんと診断された方々の数値であり、現在はさらに改善しているものと推測されます(下表参照)。

●腎臓がん5年生存率推移
(ステージ1)
診断症例
年度
症例数 生存率(%)
2001~
 2003年
783 97.5%
2004~
 2007年
1,345 97.5%
  ●腎臓がん5年生存率推移
(ステージ2)
診断症例
年度
症例数 生存率(%)
2001~
 2003年
169 84.1%
2004~
 2007年
334 81.6%

●腎臓がん5年生存率推移
(ステージ3)

診断症例
年度
症例数 生存率(%)
2001~
 2003年
193 61.7%
2004~
 2007年
310 71.3%
  ●腎臓がん5年生存率推移
(ステージ4)

診断症例
年度
症例数 生存率(%)
2001~
 2003年
331 15.9%
2004~
 2007年
650 18.5%
 
(参考ページ)

ステージ1の腎臓がん治療と生存率データ
ステージ3の腎臓がん治療と生存率データ
ステージ4の腎臓がん治療と生存率データ


(関連ページ)
腎臓がんの完治を目指す治療、名医・実力病院
がん治験を実施している病院リスト 
癌封じで有名な神社仏閣リスト 


④腎臓がんの医師選びについて
 医師から手術や化学療法など「標準治療をもとに治療を進めます」といわれるケースが増えているようです。標準治療とは、一言でいうと「現時点で最も間違いのない治療」と言えます。
 薬物療法などは標準治療が整備されている一方、手術に関しては「まだまだ病院間に格差」があることも事実です。「名医と言われるドクター」「スーパードクター」が実際にいますし、最近では医師が選ぶ名医「ベストドクタードクターズ」に選ばれる医師もいます。
 どのステージの患者であっても、「少しでも腕の良い医師で診てもらいたい!」と言う思いを持つのは至極当然のことと思います。最近ではインターネットや書籍で名医と言われるドクターに関する情報が提供されていますので、多くの方が"より良い医師"の情報を探し求めています。検索の仕方がよく分からないと言う方は、こちらも参照下さい。


〇がんに対する効果が報告されているサプリメント・漢方薬に関する情報提供

●鹿児島大学と共同研究の結果生み出された「びわ茶葉」の抗がん性効果に注目!
 最近がん患者の間で、びわの葉の抗がん作用が話題となっています。
 びわの葉には、がんに画期的な効果があるビタミンB17が豊富に含まれており、膀胱がんと闘う元WBA世界ミドル級チャンピオンの竹原慎二さんが「びわの葉温灸法」を取り入れたことで広く知られるようになりました。
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 最近世界中のがん患者から感謝の声が寄せられている抗がん漢方薬があります。
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 その裏付けとして、日本の試験機関「新薬開発研究所」の臨床試験において、最大94.1%という高い抗がん効果が立証されており、日経新聞や朝日新聞などのマスコミやインターネット等で取り上げられています。抗がん漢方薬の正しい情報を伝えるため、無料で資料の提供を行っています。詳しくは、⇒ 世界中から感謝の声!複合漢方「天仙液」の体験談、詳しい資料をお送りします。

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