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~膵臓がんと診断されたらどうすべきか~
膵臓がんステージ2の治療と生存率
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※がんの治療については、各患者の状況等により異なります。実際に治療を受ける際には、主治医の先生と相談の上、患者ご本人が納得のいく治療を受けられることをお勧めいたします。
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はじめに…癌と診断されたらどうすべきか?
名医が解説、東治人先生(大阪医科大学病院)
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 膵臓がんの5年生存率は、他のがんの5年生存率と比べると非常に低く、予後の悪いがんとして知られています。
 膵臓がんを根治するには手術が必要ですが、手術が出来ても、その後に再発してしまうと予後は悪くなってしまいます。がんの再発率は、患んの個々の状態によって異なりますが、一般的に膵臓がんでは手術後の再発率が非常に高く、手術だけでは5年生存率は10%程度(約90%が再発する)と報告されています。
 しかし、近年の研究成果により膵臓がんの予後は大きく変わってきました。膵臓がんの治療を大きく変えた有名な研究として「JASPAC 01」という試験が知られています。JASPAC 01とは、手術後にS-1という抗がん剤を使うと、術後の5年生存率は40%であることを証明した研究です。
 これまで生存率が低いことが大きな課題であった膵臓がん治療において、この研究の発表は画期的かつ患者に勇気を与えるものでした。
 この治療の第一人者である上坂克彦先生(静岡県立静岡がんセンター)は、出血量を最小限に抑えた安全性の高い手術を実現し、医師も認める高い技術と知識を持ち合わせています。
 膵臓がん切除後に、術後の再発を防ぐため6カ月、経口抗がん剤「S-1(エスワン)」を投与することにより、患者の2年生存率70%、5年生存率45%という驚異的な実績を出しており、世界から注目されています。

 

①膵臓がんステージ2の治療について

 ステージ2aにおいて、腫瘍は膵臓の外へ拡がり、十二指腸、胆管、および大血管や主要な神経以外の膵を取り巻く組織へ浸潤しています。標準治療は切除可能であれば手術ですが、そうでなければがんによる症状を和らげるための幾つかの治療方法が行われます。
 ステージ2bでは、腫瘍は膵臓の外へ拡がり、十二指腸、胆管、または大血管や主要な神経を除いた膵周囲組織へ浸潤し、かつリンパ節への転移を有しますが、身体の他の部位への広がりはありません。またリンパ節への浸潤とは関係なく、大血管や主要な神経へ浸潤している場合もこのステージになります。
 ステージ2bの患者の多くは、大きな腫瘍あるいは血管を巻き込んだ腫瘍を有していて、腫瘍の手術による切除を妨げています。こうした場合、腫瘍の縮小を 図るために手術前の化学療法や化学放射線療法が奏効した結果、切除可能となることがあります。

②膵臓がんステージ2の生存率について
 国立がん研究センターの研究班は、2016年1月20日に部位別10年相対生存率を初集計し、5年相対生存率と合わせて公開しました。この発表によれば、膵臓がんの5年相対生存率は22.4%(全症例)、10年相対生存率は11.1%(全症例)で、他のがんに比べて生存率はかなり低くなっています。特に5年生存率と10年生存率の差が大きいのが、膵臓がんの特徴です(下表参照)。

●膵臓がん臨床病期別5年相対生存率
(2004-2007年診断症例)
臨床
病期
症例数 生存率(%)

278 40.5%
792 18.2%
804 6.3%
2,051 1.6%
全症例 4,081 9.2%
手術症例 1,429 22.4%
  ●膵臓がん臨床病期別10年相対生存率
(1999-2002年初回入院治療症例)
臨床
病期
症例数 生存率(%)

57 29.6%
99 11.2%
126 3.1%
513 0.9%
全症例 895 4.9%
手術症例 334 11.1%
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③確実に高くなっている膵臓がんの生存率
 膵臓がんの5年相対生存率の推移について見てみると、2001年から2003年の全症例では6.8%、2004年から2007年では9.2%と、ここ数年で生存率は伸びています。
 ステージ別でみても全てのステージで生存率が向上しています。これらは10年以上前に膵臓がんと診断された方々の数値であり、現在はさらに改善しているものと推測されます(下表参照)。

●膵臓がん5年生存率推移
(ステージ1)
診断症例
年度
症例数 生存率(%)
2001~
 2003年
149 31.9%
2004~
 2007年
278 40.5%
  ●膵臓がん5年生存率推移
(ステージ2)
診断症例
年度
症例数 生存率(%)
2001~
 2003年
348 12.5%
2004~
 2007年
792 18.2%

●膵臓がん5年生存率推移
(ステージ3)

診断症例
年度
症例数 生存率(%)
2001~
 2003年
293 5.3%
2004~
 2007年
804 6.3%
  ●膵臓がん5年生存率推移
(ステージ4)

診断症例
年度
症例数 生存率(%)
2001~
 2003年
1,025 1.4%
2004~
 2007年
2,051 1.6%
 
(参考ページ)

ステージ1の膵臓がん治療と生存率データ
ステージ3の膵臓がん治療と生存率データ
ステージ4の膵臓がん治療と生存率データ


(関連ページ)
膵がんの完治を目指す治療、名医・実力病院
がん治験を実施している病院リスト 
癌封じで有名な神社仏閣リスト 


④膵臓がんの医師選びについて
 医師から手術や化学療法など「標準治療をもとに治療を進めます」といわれるケースが増えているようです。標準治療とは、一言でいうと「現時点で最も間違いのない治療」と言えます。
 薬物療法などは標準治療が整備されている一方、手術に関しては「まだまだ病院間に格差」があることも事実です。「名医と言われるドクター」「スーパードクター」が実際にいますし、最近では医師が選ぶ名医「ベストドクタードクターズ」に選ばれる医師もいます。
 どのステージの患者であっても、「少しでも腕の良い医師で診てもらいたい!」と言う思いを持つのは至極当然のことと思います。最近ではインターネットや書籍で名医と言われるドクターに関する情報が提供されていますので、多くの方が"より良い医師"の情報を探し求めています。検索の仕方がよく分からないと言う方は、こちらも参照下さい。


〇がんに対する効果が報告されているサプリメント・漢方薬に関する情報提供

●鹿児島大学と共同研究の結果生み出された「びわ茶葉」の抗がん性効果に注目!
 最近がん患者の間で、びわの葉の抗がん作用が話題となっています。
 びわの葉には、がんに画期的な効果があるビタミンB17が豊富に含まれており、膀胱がんと闘う元WBA世界ミドル級チャンピオンの竹原慎二さんが「びわの葉温灸法」を取り入れたことで広く知られるようになりました。
 こうした中、鹿児島大学との共同開発で生まれた「びわの葉茶」が人気を博しています。1ヶ月あたり1080円と値段が安いこともあり、爆発的に支持が広がっています。詳しくは、⇒  『ねじめびわ茶』  

●膵臓がんに対する抗腫瘍効果が報告されている抗がん漢方薬!
 最近世界中のがん患者から感謝の声が寄せられている抗がん漢方薬があります。
 "世界が認めた抗がん漢方薬"として知られる「天仙液」という漢方薬ですが、「末期がんから生還した」「延命した」「西洋医学での治療の副作用が軽減された」といった声が多数寄せられているようです。
 その裏付けとして、日本の試験機関「新薬開発研究所」の臨床試験において、最大94.1%という高い抗がん効果が立証されており、日経新聞や朝日新聞などのマスコミやインターネット等で取り上げられています。抗がん漢方薬の正しい情報を伝えるため、無料で資料の提供を行っています。詳しくは、⇒ 世界中から感謝の声!複合漢方「天仙液」の体験談、詳しい資料をお送りします。

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